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  • 2019/01/09 03:41

    パンツの次はカットソーを作る事にした。
    2型目だったので型紙からオリジナルで。


    日本の生地で日本で作ると凄い高いコスト。
    サンプルを見せてもらったら随分綺麗に出来てるなとは思ったけど割と高級衣料とかを作れる様な工場だと思う。


    工場の選定でお決まりの質問。
    どこのブランドの製品作ってますか?って質問はその頃からしない様にしている。
    余計な情報は必要ない。


    前情報なしの状態で判断。
    イメージに引っ張られない様に。
    あとは生産管理の力量だと思うので。


    パンツ同様ワンサイズ。
    オーバーサイズと言うよりはオーセンティックな形にしたいのでヘインズのビーフィーTのシェイプを参考にした。


    生地は少し上質だけど沢山着て、沢山洗ってクタクタみたいなフィーリーグが好きなので。
    見頃に剥ぎが無い丸胴には出来ないとの事だったので脇に剥ぎを入れた。


    丸胴にするメリットは縫い代が肌に当たるのが嫌だからという理由と伸び縮みして体に馴染むのが理由でプロダクト至上主義の人は好きなんだと思う。


    僕は肌が弱いけど小さいサイズで着ても縫い代がストレスになる事はない。


    あとは体に沿わせない前提だと生地が体から浮いている状態なのでそんなに意味がないのでは?
    という考え。


    脇に剥ぎがある事で新品の時の形が着用し洗濯を繰り返してもラインがしっかり出る。
    これは自分の経験上。


    プリントに関して良いグラフィックって言うのは好みの問題なので今やるならネタかロゴぐらいかなーと言うのがスタート。


    ロゴはブランド力。なのでネタで行くか。
    結構ノリで決めた。


    シュプリームのボックスロゴを自社ブランドに置き換えてっていうのは市場に溢れていたのでワンポイント的な物でも少し違う価値観の物にしたかった。


    あえて多くの人がブランドとは認識してなさそうなブランドをモチーフにした。
    サンプリングしたブランドで欲しいのこれだわ!ってのを自分で作ってしまった。


    ユニークボックスロゴ。


    本家より何倍も高いというアホな企画。
    着てたら会話のキッカケなる様な服って良いと思うのですよ。
    コミュニケーションのツールの様な服。


    オーストリア人の友達が僕を友人に紹介する時に彼はねーミスターユニーク!
    って言ってくれた時はこの企画のインパクトは多少はあったのかなと思って嬉しかった。



    購入して頂いた方も凄い着てると話しかけられるよ!って言ってくれて よし! オレよし!
    みたいな。



    こういう企画は権利の事があるので、やりたいけど、もうやりたくないみたいな感じ。
    アイデアならあるんだけどー、、、



    ストリートブランドはプリントTシャツを春夏に沢山売って単価が下がる暖かい時期も売り上げを落とさない。



    小難しい服を作るブランドは春夏はどうしても売り上げが下がると思う。


    なのでプリント物をしっかり売れる様にしていきたい。


    考える事は山積み。
    でも楽しい。


    明日はもっと楽しくなると思う。